こんな日だから、マイ・ファースト・マックを語ろう(LC 475編)

こんな日だから、マイ・ファースト・マックを語ろう。はじめに断っておくと、ちょっと勘違い、自意識過剰、記憶違い、事実誤認な発言もあるかもしれないけど、呑み屋での戯言(たわごと)と思って、聞き流して欲しい。


写真)1993年後半に発売された薄型ピザボックス最強機種LC 475。最大メモリ36MB(72pin SIMM x 1)、最大発色数は256色だがVRAM増設時32000色を表示可能、CPUはMotorola 68LC040 25MHz、前面にFDドライブ、背面にはSCSIポート等各種ポート、OSは漢字Talk 7.1を搭載していた。キーボード別売り(マウスは付属)。価格は23万8000円だった。


さて、僕のファースト・マックは“Macintosh LC 475”だ。はっきり言って、この経歴はかなりイケてると自分では思っている。時期もいいし、何よりチョイスがいい。ピザボックス史上、最強にして孤高の銘記。内面の素晴らしさ、外見の美しさ、両方を兼ね備えたMacintoshはそうありはしない。 使ってよし、いじってよし、眺めてよし。はっきり言って、「ファースト・マック=LC 475」の右に出る経歴はそうそうないだろう。

僕は、ファースト・マックが“Macintosh IIci”だ、“Macintosh SE/30”だとかいう誇り高き先駆者の方々には、敬意をもって頭を下げるけど、それ以外の人に対しては、申し訳ないけど上から目線で話させてもらう。

もしあなたのファースト・マックが“LC 575”と聞いた日には、『同期と思うなよ!駒犬みたいな不細工な筐体のくせに』、“LC 630”と聞けば、『あんな分厚い筐体、お前だけはピザボックスとは絶対に認めねぇ』、ましてや“Performa 588”なんて聞いた暁には『あんな歪んだ樽型の画面よく使えたもんだ』と悪態を吐かせてもらう。

ちょっと先輩の“LC II”“LC III”ユーザーにだって、『悪かないけど、Macintosh Color Display 13インチを重ねたときのシルエットの完成度は、LC 475にはてんで及ばない』と容赦無く言ってやる。

“Perfomaの5000番代”なんて聞いた日にゃ、『Macを知るのが随分遅かったんですね』と嫌味を言い、“Power Macintosh”以降の人は、もう現在までとひと括りにして話させてもらう。 ただし、“Quadraシリーズ”ユーザーとはちょっと仲良くしてやってもいいぞ。

異論ないよな?NIFTY-Serve、FMACUSフォーラムのみんな。








ごめんなさい。放言が過ぎました。